データ分析とビジネス ノート(6)プロジェクトマネジメント データ分析の活用とプロジェクト

3-1 既存の業務にデータ分析を活用する場合

例:

  • 次のイベントではどのぐらいの集客が見込めるのか 
  • 顧客のクレームのうちどのような内容が多いのか 
  • 商品Aはどのような顧客によく売れているのか 
  • 平均的な顧客行動はどのようなパターンか など 

3-1-1 非専門家によるデータ分析実務

  • 商品Aはおそらく20代女性に最もよく売れているだろう 
    →性別 × 購買金額(もしくは平均勾配金額)を表かグラフにして比較する 
  • 商品Bを買った人は、未購入の人と比べて商品Cを買いやすいだろう 
    →商品Bを買った人のうち商品Cを買った人の割合と、全体における商品Cを買った人の割合を比較する 
  • ウェブ広告のデザインEとFではどちらが顧客の反応が良い(クリックしやすい)だろうか 
    →デザインEを用いた広告を2週間表示させた後に、デザインFを用いた広告を2週間表示させ、各広告のクリックされた数を比較する 

市民データサイエンス

高度な予測・判別能力を持つモデルを作成するが、主な職務はデータ分析以外の人 

(データ分析のためのツール・ユーザー )

3-1-2 データ分析の知識が必要となるとき

  • 商品Aはおそらく20代女性に最もよく売れているだろう 
    →性別 × 購買金額(もしくは平均勾配金額)を表かグラフにして比較する 

    • 重回帰分析のような多変量分析の手法を使う 

      性別、年代、職業… 

      分析の結果、年代よりも性別や職業の影響が大きいことを確認できたりする 

  • 商品Bを買った人は、未購入の人と比べて商品Cを買いやすいだろう 
    →商品Bを買った人のうち商品Cを買った人の割合と、全体における商品Cを買った人の割合を比較する 

    • 効率的なコーディングや大規模データの扱いが可能となり、見逃しやすい他の要因を発見できたりする 

      例えば商品Xを買った人との関係が発見できる 

  • ウェブ広告のデザインEとFではどちらが顧客の反応が良い(クリックしやすい)だろうか 
    →デザインEを用いた広告を2週間表示させた後に、デザインFを用いた広告を2週間表示させ、各広告のクリックされた数を比較する 

    • 統計学的な仮説検定(とその応用であるABテストや実験計画など) 

      2週間という期間の適性を判断できるなど 

3-1-3 データ分析の専門知識が武器になる時 

  • クロス表にまとめられないような多数のデータ(変数)」の影響関係を調べて、データの持つ複雑さに対処することができる 
  • ウェブ広告の例のように、優劣比較に伴う不確実さに対処することができる 
  • ECサイトの例のように、大規模データから自動的に(購買ルールなど)有益な特徴を抽出することができる 

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