#4GAS入門ーカスタム関数(合格判定map)

GAS

目次

GASのカスタム関数(合格判定)では、一つ一つのセルに対して判定を行いました。
ここでは複数のセルを一気に判定する、便利な配列データに対するmapメソッドをみていきます。

map

合格判定MAP.gs と HANTEIMAP()二箇所をリネームします。

条件判定 三項演算子

input.mapでは引数inputデータが配列でない場合はfalseを返すので、
条件判定で
input.mapがtrueの場合HANTEIMAP関数を実行

そうでない場合に三項演算子で条件分岐を行います。

シートへの関数の入力

合格判定MAP.gsを上書き保存した後、

シートに戻りセルに
=HANTEIMAP(B2:B6)と入力します。[kbk]Enter[se]で確定します。

一気に判定してくれました。

 

function HANTEIMAP(input) {
  if (input.map) {
    return input.map(HANTEIMAP); //input.mapが配列ならばHANTEIMAP関数を実行する
  }  else {
    return input >= 80 ? '合格' : '不合格'; //条件演算子(三項)を使い、inputが配列でない場合を判定する
  }
}

 

コメント