Python 入門 ノート (7)文字列の代入  f 文字列

文字列の代入

文字列に値を埋め込んでいきましょう。

terminalを準備します。

format

{} と format を使い次のように記入します。

>>>'a is {}'.format('a')
'a is a'

format('a'){} に代入されます。

代入する文字列の数を増やします。

>> 'a is {} {} {}'.format(1, 2, 3)
'a is 1 2 3'

代入する数字は、出力されると型変換されて文字列になります。

*formatでは数字を入れても文字列に変換されている。

 

順序を考えてみます。

 {} 内にインデックス番号を入れてみます。

 >>> 'a is {0} {1} {2}'.format(1, 2, 3)
'a is 1 2 3'

次にインデックス番号の順序をを変えてみます。

>>> 'a is {2} {1} {0}'.format(1, 2, 3)
'a is 3 2 1'

インデックス番号を変えた順に変化しました。

 

応用してみます。

>> 'My name is {} {}'.format('鈴木', '一郎')
'My name is 鈴木 一郎'

インデックス番号を追加して、入れ替えます。

>>> 'My name is {0} {1}. Watashi ha {1} {0}'.format('鈴木', '一郎')
'My name is 鈴木 一郎. Watashi ha 一郎 鈴木'

 

文章が長くなり、代入する値が増えて複雑になる場合、変数を使います。

>> 'My name is {name} {family}. Watashi ha {family} {name}'.format(name='一郎', family='鈴木')
'My name is 一郎 鈴木. Watashi ha 鈴木 一郎'

数字と文字列

数字を表示します。

>> 1
1

文字を表示します。

>>> '1'
'1'

strでの型変換

数字を文字列に型変換してみます。

>>> str(1)
'1'

type()で方を調べます。

>>> x = str(1)
>>> type(x)
<class 'str'>

str 文字列型が返ります。

 

float 3.14 を文字列に型変換します。

>> str(3.14)
'3.14'

 

boolean 型の True を文字列に型変換します。

>>> str(True)
'True'

f-strings   (python3.6~)   f 文字列

文字列の代入はよく使われますので、
python3.6 以降では
より簡潔に書くために、f 文字列を使用してみよう。

 

.format() の代わりに f を頭に付けます。

>> a = 'a'
>>> print(f'a is {a}.')

a is a.

 

変数を使ってみます。

>> x, y , z = 1 ,2 ,3
>>> print(f'a is {x}, {y}, {z}.')

a is 1, 2, 3.

 

>>> name = '一郎'
>>> family = '鈴木'
>>> print(f'My name is {name} {family}. Watashi ha {family} {name}.')

My name is 一郎 鈴木. Watashi ha 鈴木 一郎.

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