#10 GAS入門−メッセージボックスでユーザーに確認してもらう

GAS

initSheetの方に、ユーザーに確認してもらうためにメッセージボックスを表示してみます。

  • 第一引数:タイトル(シートの初期化)
  • 第二引数:表示テキスト(実行していいですか?)
  • 第三引数:ボタンの種類(Browser.Buttons.OK_CANCEL)

Browser.msgBox(シートの初期化,実行していいですか, Browser.Buttons.OK_CANCEL)

 

次にifで場合分けをします。キャンセルが押されたら cancel が帰ってくるので、そこで処理を止めたいので return とします。

if (Browser.msgBox('シートの初期化', '実行していいですか', Browser.Buttons.OK_CANCEL) === 'cancel') {
     return;   
  } 

保存をします。

function initSheet() {
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  var names = ['大久保','一橋','西郷','坂本','勝'];
  var i;
  var scores = [];
  
 if (Browser.msgBox('シートの初期化', '実行していいですか', Browser.Buttons.OK_CANCEL) === 'cancel') {
     return;
   } 
  
  sheet.clear();
  
  for (i = 1; i <= 10; i++) {
    scores.push([
    names[Math.floor(Math.random() * names.length)],
    Math.floor(Math.random() * 101)
    ]);
  }
  
  sheet.getRange(1, 1, 10, 2).setValues(scores);
}

 

ボタンの消し方:ボタンを右クリックします。「削除」を選びます。

コメント